身近になった株式投資

今や株式投資を行っている個人投資家は昔と比較すると大変増えたのではないかと思います。株式投資と聞くと難しく考えてしまう方もまだいらっしゃるかと思いますが、株式投資は身近なものになりました。理由としては以前は株式投資を始めるとなると証券会社へ口座を開いて、証券マンを介して株の取引をする必要がありましたが、今はインターネット上でのオンライン取引が主流となった現代では口座開設から株の銘柄選択まですべてインターネット上で取引することが可能です。 また、オンラインで取引できるようになったことも株式投資のハードルが下がった要因でもありますが、株式を買い付けしたり売却する際に証券会社から引かれてしまう手数料が格段に安くなったことも要因でしょう。証券会社によっては一定の金額までは手数料がかからない証券口座もあるのでそういった証券会社で口座開設すれば頻繁に株式の買い付けや売却を行う人にはお勧めです。また、インターネットやSNSの発達によって以前よりも簡単に株式投資の情報を得ることができたので、今まで株式投資について何なのか情報が少なすぎて、なかなか手を出せなかった人達もこういった環境の変化によってどんどん株式投資を行うようになりました。最近ではコロナウイルスの影響で日経平均が大幅に下がったことで、株式投資の情報誌やインターネット上でも「今が絶好の買い場です!」など煽るようなコメントも多く、個人の投資家が多く参入してきています。個人投資家が多く参入することで株式市場が活発になるのは良いことですが、多くの個人投資家が参入してくる中で、株式投資のリスクについて甘く考えている個人投資家も増えているのは憂慮すべきことです。株式投資はFX取引などに比較すればリスクは低い投資と言えますが、信用取引などを使えば現物取引だけでなく、レバレッジを利かせた取引が可能となるので信用取引をして自分の想定と違った相場になれば大きな損失を被ることになります。株式投資が身近になったからこそ、これから株式投資を始めようと思う方はしっかりと株式投資におけるリスクを把握した上で、自分の許容範囲内で株式投資を行ってもらいたいと思います。また、最近よく見かけるコロナウイルスによる影響で製薬会社の銘柄などインターネット上やSNSで「この会社が今チャンス!」などといった情報には自分なりにしっかりと考えた上で責任を取れる範囲で投資を行っていただきたいと思います。